リフォーム事例14 京都市B邸(新築)
住む人の希望や夢に寄り添い共有しながら、店舗設計で培った提案力でよりいっそう暮らしやすい価値ある住まいに
バリをイメージした住空間を希望され、素材やデザインなど細部まで明確な要望を持って家づくりに臨まれたB様。
例えば、LDKには古木を化粧梁に、テレビボード背面には独特の風合いを持つ大谷石を希望され採用。
キッチンには奥様がデザインした造作カウンターも。
また、生活動線においても水廻りを集約することで家事もスムーズに。
B様の希望を丁寧に叶えながら日々の暮らしも快適なものにしていくお家づくりとなりました。
「きめ細かく的確なアドバイスで、夢に描いていた住まいが実現できました」とご満足いただけています。
外観1
レンガ、木材、塗り壁と、異素材を使いながらも色合いを合わせることでバランスが調和された外観。
外観2
重厚感あふれる長い屋根は、雨に濡れず玄関とカーポートを行き来でき、2階の部屋においては夏場の日差しを和らげる効果も。
バルコニー壁にはレッドシダー仕上げ。自然素材そのものの色の濃淡が表情豊かな外観になった。
玄関ホール
土間とフロアに同じタイルを用いたホールは正面の大きな窓も相まって、より広々した明るい印象に。
トイレ
「壁の向こうに過去の建物の面影」という仮想のストーリーをニッチにレンガを施して表現。
テーマやストーリーを決めると水栓や手洗い器などの小物選びも楽しくなる。間接照明も効果的に。
小部屋
キッチン背面に設けられた奥様の書斎。アールを施した入口や家具など、奥様のこだわりが詰まっている。
家事動線にあるので、家事のちょっとした合間にも自分の空間でくつろぐことができる。
インナーテラス
日差しがたっぷりと注ぐリラックススペースはアール壁とタイル床で緩やかにゾーニング
玄関ホールの洗面カウンター
タイル壁とアールの垂れ壁を設けた空間によってホールの一角に奥行きが生まれる。
帰ってきて部屋に入る前にここで手洗いができるので効率的。
和室
純和風ながらも勾配天井に施された梁や間接照明で趣深い空間に
2階ホール
階段室2階に造作のドアや室内窓を設け、階上の採光を保ちつつ1階の冷暖房効率もアップ
中庭
開放感や採光を確保しつつ周囲からの視線をカットしたプライベート空間。
下屋(1階の屋根)は隣家2階からの視界を遮る役目もしている。